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下北・津軽・男鹿みちのく三大半島秘境大周遊4日間

恐山続き
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写真上左  高台から境内を見渡す延命地蔵尊。石が積み上げられた高台から、境内を見渡す
      ように立つ像。名の通り延命に御利益があるとされているので、延命福寿を
      祈願したい。延命地蔵尊の見つめる先地獄谷の方角を見下ろすように立つ
      人々の苦しみを慈悲深く見つめているのだという
写真下左  血の池地獄 八角円堂のわきにある池。そばには寶の河原が広がっている。
      境内にはほかに、塩谷地獄、金掘地獄、賭博地獄などの地獄が点在する。
写真右   賽の河原児童堂 親よりも早く亡くなった幼児が、父母の幸運を願うために
      石を積み続ける場所といわれている。ここ児童堂では結婚できなかった人々の
      為の花嫁衣裳を飾ったり白無垢衣装の写真等々ありました。
      地蔵殿の左から宇曽利山湖までの一帯を指す。
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写真左 地獄めぐりの行きつく先は、神秘の静けさをたたえた宇曽利山湖。
    奥に見えるのは大尽山、湖岸から見る湖面は鏡のようなうつくしさでした。
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恐山は蓮華八葉と呼ばれる剣山、地蔵山、鶏頭山、円山、大尽山、小尽山、北国山、屏風山の8峰と
その山に囲まれた盆地の総称をいいます。一面荒涼たる風景がひろがり灰色の火山岩が一帯を
覆う、随所に積み重なる石や結んだ草もみられる(結んだ草の意味は子供をいじめる鬼の足が
ひっかかるように、また「縁結び」の意味もかねて、親が草を結んだものと伝わる。
極楽浜周辺には複数の地蔵がたたずむ。東日本大震災慰霊のための地蔵も鎮魂の鐘、希望の鐘と
ともに安置。地獄は全部で108つ存在する。これは人間の煩悩の数と同じ、殺伐とした風景、
あたりには、吹き出す蒸気と硫黄の匂いが立ち込め、地の底から煮え立つ音・・・荒れ果てた岩肌が
続く大地は地獄をイメージさせる光景でした。
by star-land9 | 2016-05-22 22:10 |